【雑談】40代男性が婚活で服装に失敗する理由|お見合いで「だらしなく見える」原因とは

皆様 こんにちは、こんばんは。

のちゃん(@nochan30club)です。

のちゃんは意外にも装いが好き!

今回は、そんな好きなことが人の助けになりまちた。

友人がバツイチになってので結婚相談所に登録!

しかし、お見合いをしても全滅だったそうです。

相談所の人が言うには◯◯さんは正直

「だらしがないように見えてしまう」

と指摘されたらしく、服を買いに行くことに!

 

そこからというもの、今まで15連敗だった彼が

めげずにもう少し頑張ってお見合いをしたところ

早速効果が現れて、仮交際の申し込みが数件あり

再婚まで至ったので記事にしようと思います。

 

単純に書いてしまえば

「40代の再婚目的として似合わない装い」

これをやめてもらっただけです。

 

服に興味がなくても大丈夫。

失敗しない考え方だけ知ってもらえたら嬉しいです。

 

この記事では

  • なぜ40代男性は服で失敗しやすいのか
  • お見合いで「だらしなく見えてしまう」理由
  • 仕事用スーツが悪目立ちする原因
  • 難しいことをしなくても印象を変える方法
  • 実際に再婚につながった装いの話

を、アテチの体験をもとにまとめています。

お見合い男性は普段着ている仕事着(スーツ)だった。

実際、アテチが友達と潜入調査した結果です。

よくお見合いで使われる都内のカフェへ行き

どんな感じなのか市場調査をしたところ…

 

「お見合い男性全員が普段着ているスーツ」

「普段会社で使っている汚れたバッグ」

「擦り減った踵で疲れ切ったクタクタの革靴」

 

と、思わず目がいってしまうような光景でした。

バッグや靴の状態が悪いのは目立ったNGですが

普段仕事で着ているスーツも実は悪目立ちします。

ひとつひとつ、掘り下げて見ていこうと思います。

 

新調した装いについては次項目で記述します。

普段着ているスーツの何がいけないのか?

お見合い男性全員が普段着ているスーツ

まず目に入ったのが黒系の仕事用スーツばかり。

ほとんど差別化されていないことでした。

 

全員同じような色・形で統一されているため

印象に残らず、逆に“個性がない=味気ない”

さらに、普段着ているスーツはハリがなく

 

疲れた印象になりやすいです。

 

肩や胸のシルエットが崩れていたり

生地が少しクタッとしていたり…。

 

よって「だらしない」「手入れしていない」

と無意識に感じさせてしまいます。

 

つまり、仕事用スーツをそのまま婚活で着ると

清潔感や印象の良さが十分に伝わらないのです。

 

友達の場合はそれよりも少し悪かったです笑

約15年以上前のスーツでヨレヨレでした。

色もやはり、リクルートスーツのような黒で

ありきたりという印象があったので新調です。

 

普段会社で使っている汚れたバッグ

スーツと同じくらいアテチが目に入ったのは

男性が持参している「普段使いのバッグ」です。

 

アテチがカフェで見た限り、ほとんどの男性は

普段から会社で使っているであろうバッグを

そのまま使用しているように見えました。

(ちがったらごめんなさい)

 

しかし、長年使い込まれたであろうバッグは

「角が擦り切れ」「色あせやシミが目立つものが多く」

一切お手入れされた様子を感じられませんでした。

その結果として「だらしない印象」を与えてしまいます。

 

布製やナイロン製のバッグについて少し言及しますが

バッグを洗う習慣がない人が多く意外かもしれませんが

かなり汚れていることが多くニオイが気になる場合も…。

 

よく言われますが、バッグや小物の状態も

服装の一部として意識することが重要です。

 

友人には、使い古したバッグをやめてもらい

ORIHICAにて冠婚葬祭にも使えるように見える

黒の革製クラッチバッグを買ってもらいました。

 

擦り減った踵で疲れ切ったクタクタの革靴

最後に目立ったのが、男性が履いていた

「革靴の状態」が非常に気になりました。

 

多くの男性は普段の通勤用や長年履き込んだ靴を

一切お手入れをせずに、そのまま使っている方が

非常に多く、むしろ誰いなかったように思います。

 

「踵が斜めにすり減り」「革に艶が無い」「擦り傷が多い」

こんな状態の革靴が多く見受けられました。

単刀直入に言えば脱いだ後にニオイそうな革靴です。

 

靴は服装の中で意外と目に入りやすいので

お手入れをされてない疲れた見た目の靴は

無意識に「だらしがない」感じさせてしまいます。

 

意外にも、どんなにスーツやバッグが整っていても

靴が整っていなければ全体の印象は台無しです。

友人は革靴を全く持っていなかったので

一緒に新しい革靴を購入へいきました。

実際に購入した装い

以上3点の気になったところを改善したところ

全体の清潔感と品格が一気にアップしました。

相談所の担当者から「大変身しましたね!」

と評価をもらうことができたとのことです!

 

新調したアイテムは以下の7点です。

  • ブレザー
  • ワイシャツ
  • ネクタイ
  • 靴下
  • トラウザーズ
  • バッグ

以上になります。

 

友人のスペックは以下の通りです。

  • 身長:161cm
  • 体重:82kg
  • 顔型:四角系
  • 髪型:刈り上げなしのソフモヒ

 

以上の見た目や好みを考え「アメトラ風」に…!

  • 見た目的にアメリカっぽいほうが似合う
  • 50's~90'sあたりのアメリカ洋楽が大好き

 

濃紺ブレザー

イオンモールで濃紺ブレザーを新調しました。

REDAという生地を使ったウール100%のもの

 

税込み19800円で購入。

 

購入時に追加料金で、お直しも依頼しました。

袖の長さは親指先から11cmに調整しました。

 

ジャケットの袖丈は11~12cmが一般的ですが

クラシックな装いでは11cmと言われているので

先人の知恵通りに、お直しをしてもらいました。

 

ワイシャツ

ワイシャツもブレザーと同じ店舗で購入。

オックスフォード生地の綿100%シャツで

色は比較的明るめの白を選びました。

お値段は4000円ほどだったとおもいます。

 

お直しは別料金で、袖丈と袖筒詰めです。

袖丈はクラシック通りにしていません。

 

親指の第一関節と付け根の間で調整

袖筒詰めは手首ぴったりの周囲で調整

袖丈までクラシックにしてしまうと

暑がりの友人がジャケットを脱いだ際

ゆとりがあまりにも多すぎるために

「だらしない」と思われるのを避けました。

 

ネクタイ

ネクタイは八王子で作っているものを購入。

アメリカの定番カラーと言えば赤で

(大統領が赤ネクタイを着用していることから)

ここでは赤系を選びました。

 

実際購入したネクタイは薄目の小紋柄

色はバーガンディより赤寄りです。

素材はシルク100%でやや厚みあり。

 

なお、本当に偶然だったのですが

ブレザーのメタルボタンとネクタイの

色調が一致していたのでよかったです。

本来なら気にしなくて良い部分です。

 

トラウザーズ

トラウザーズはORIHICAで購入。

色は明るい茶色で、黄色が強め。

(J.PRESSのこの色に近い色です。)

山吹色に近いかもしれません。

 

シングルのワンクッションで裾上げを依頼。

なお、裾幅はおそらく21cmくらいです。

 

濃紺ブレザーにはグレーも王道で合わせやすいですが

この場合ブリティッシュっぽく見えてしまい

スーツと色味もあまり変わらなくなります。

 

そこでIVYでおなじみの濃紺ブレザーに

明るい茶色のトラウザーズを合わせることで

カジュアルな雰囲気を意識しつつ、なおかつ

レトロで上品に仕上がったとおもいます。

 

靴はユニオンインペリアル

内羽根ウィングチップ(焦げ茶)を

伊勢丹メンズ館で購入しました。

 

価格は約45,000円と高めですが

靴は重要なポイントなので

ここはしっかり投資しました。

 

友人の雰囲気には、フォーマル革靴よりも

カントリーな雰囲気の靴がマッチすると判断。

 

長持ちさせるために、別途料金でつま先に

ビンテージスチールをつけてもらいました。

 

ベルト

今回はベルトは新しく購入していません。

もともと友人が持っていた

状態の良い焦げ茶のレザーベルト

そのまま使用しました。

 

靴の色とベルトの色を揃える。

これは基本中の基本ですが

実際にできていない人が多いポイントです。

 

今回は靴が焦げ茶だったため

ベルトも同系色で統一。

新しく買い足さなくても

「色が合っているもの」を正しく使えば

全体の印象はきちんと整います。

 

ただし、状態が良いことが条件です。

バッグ

バッグは新しく購入しました。

 

普段仕事で使っていたバッグは角の擦れや型崩れが目立ち

お見合いの場に使うには少し生活感が出すぎていたからです。

今回はUltima(ウルティマ)の

レザークラッチバッグ(焦げ茶)を

立川の伊勢丹で購入しました。

 

派手な装飾はなくシンプルで

落ち着いたデザインです。

 

焦げ茶を選んだ理由は

靴・ベルトと色味を揃え

全体に統一感を出すためです。

 

バッグだけ色が浮いてしまうと

せっかく整えた装いであっても

どこかチグハグに見えてしまいます。

 

また、クラッチバッグは

サイズがコンパクトなぶん

「仕事帰り感」が出にくく

お見合いの場と相性が良いアイテムです。

 

なお、布製やナイロン製のバッグについても少し触れておきます。

バッグを洗う習慣がない人は多いですが実際はかなり汚れていることが多く

ニオイが気になる場合もあります。

まとめ(装いを変えただけ)

今回やったことは、特別なことではなく

流行を追ったわけでも

高級ブランドで固めたわけでも

 

おしゃれ上級者を目指したわけでもありません。

 

やったことはとてもシンプルです。

  • 仕事着を「お見合い用」に置き換えた
  • 疲れて見える小物を清潔なものに変えた
  • 小物の雰囲気を一つの方向に揃えた

たったこれだけですが

「だらしないように見えてしまう」

という評価は消えて

 

相談所の担当者からは

「大変身しましたね!」

と言われるまでになりました。

 

また、周りライバル(?) 全体の黒系の雰囲気との差別化

  • 濃紺ブレザーと山吹色のトラウザーズで合わせた。
  • 仕事用のバッグは使わずにクラッチバッグにした。

明るい色を使うことで軽快な雰囲気に。

 

かといって、派手に見せたかったわけではありません。

「同じに見えてしまう」状態から自然に抜け出しただけです。

安全な範囲で、きちんと違いを作ったのです。

 

実際に、仮交際に進んだ女性に

「何がよかったと思いましたか?」

と聞いてみたそうです。

 

すると、返ってきた答えは意外にもシンプルで

 

「服がしっかりしていたから」

「他の人とは違うけれど、きちんとした服装だったから」

 

特別にオシャレだった、というよりも

「ちゃんとしている」ように見えたことが

仮交際OKまでにつながったようです。

 

ちなみに、仮交際の4人目くらいまでは

ブレザーの肩にしつけ糸がついたままだったそうです。

それでも評価が下がることはなく

 

いかに、装い全体の印象が大切である

ということを本人も実感したと言ってました。

 

以上、のちゃん(@nochan30club)でした。

また見てくださいね!

 

 

 

おすすめの記事